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執筆者の写真殺痲れご / Ayame Lego

振り返るやつ第二弾

※noteにて公開していたものの移植です。当時記事内に貼り付けていた画像がいくつか消えてたので一部抜粋という形になってます。

2021/11/23 執筆

2023/02/11 再公開

 


9/23  旧テ見終わってすぐの、幸村精市くんへの想いを言葉ではどうにもできなくなって描いたやつです。  『音も匂いも無いけど、息の詰まるような寒さがある絵』を目指してた。

 見た瞬間にヒュッてなる絵が描きたかったけどまだ力不足だったかもしれない。

 はじめは左右対称定規を使って完璧な存在である神を描くかのように描いていましたが、描いてるうちに「違う……確かに神性は感じているけれど、それでも人間であることが幸村精市という少年なんだ……完璧な生物として描いてはいけない……」と思い直し、顔含め左右非対称にしました。  描き込む毎に言葉にできない気持ちが昇華されていく楽しさと、幸村精市くんと真っ正面から向き合っている緊張感や畏怖心から来る苦しさの両方を感じながら三日くらいかけて描いてました。


10/1  これは丸井さんから幸村くんへの様々な言動について考え込んでた頃に描いたやつです。構図にもこだわってみたけどやっぱり画力が追い付いてない。  「丸井さんと幸村くんの普通に同級生な感じってすごく良い」とか「丸井さんの烏滸がましくも押し付けがましくもないところが大好き」ってことを声を大にして言いたくてなんとか絵にしてみました。  同級生を強調するためにはテニスコートじゃ駄目だと思ったので教室。

 おふざけで描いたんだろうなっていう本物じゃない翼と、無邪気そうに幸村くんの腕を持ち上げて後ろに隠れている丸井さん。  本質(内面)はシリアスだけど、外面は軽い感じが一人にでも伝わってたらいいなーって絵でした。



10/9  『お気に召すまま』という意味深なツイート文と共にツイートした絵です。ちなみに白黒の使い方が最初の幸村くんと逆になってます。  何で「お気に召すまま」なのかって話なんですが、わりとそのまま「お前のお気に召すままにやってくれ。例えそれがいつか身を滅ぼしても」っていう私の勝手でキモい想いです。

 はじめは分かりやすく汗とか描こうと思ってたんですが、あくまで“内側”からの綻びだな……と描いてるうちに思い(n回目)、記号に頼らないで危うい均衡を表現できないか頑張りました。フォロワーさんに「得体の知れなさを感じる」って言ってもらえたのがめちゃ嬉しかったです。



10/23  これは説明することがないというかしたくないというか......そんな絵です。

 一応私の中に意図はあるけれど、それをどうしても伝えたかったというよりは、見る人の中の切原赤也像の違いによってこれをどういう絵だと感じるかが全然変わるんじゃないか...?という期待。 そういうの二次創作でやる必要あった?て言われると悲しいので、赤也に対する複雑な感情から生まれた絵です、とだけは正直に言っておきます。

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